僕はバイクが趣味です

僕の影響からか、彼女がバイクに乗り始めたことで、より互いの理解度が増すことになりました。

彼女と付き合う前から僕はバイクを嗜んでおり、付き合いはじめてからは、恋愛と趣味であるバイクを分けていました。

ところが、彼女が「バイクの後ろに乗ってみたいな〜」とつぶやいたことがはじまりでした。

乗りたいと言うのを「ダメだ」と言うのもかわいそうなので乗せてあげたところ、堪能してもらえたようで、その後、あっという間に免許を取得し、バイクを購入。現在に至ります。

正直、「バイクは危ない」と自分で分かって乗っているだけに、彼女がバイクに乗るのは半分嬉しく、もう半分は心配でした。

できるだけ安全に努めるよう教えた結果、彼女も充分に理解してくれたので今では安心していますが、乗り始めた頃は本当に怖くて仕方ありませんでした。どれだけ気をつけていても「巻き込まれ事故」ということがありますからね。

一緒に走るようになって1年位たったころ、今まで聞いていなかったことを思い出して彼女に質問しました。

「何でバイクに乗りたいと思ったの?」

すると、にんまりと口角を引き上げた顔で答えてくれました。

「一緒に走りたかっただけっ」

それだけの理由で、免許もとり、バイクも買い、知識も学んでしまうとは、驚きでした。

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